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令和5年度 3月 姉妹校交流

例年行っていたオーストラリアのフォレストハイスクールへの姉妹校訪問ですが、今年は4年ぶりに実施することができました。参加者が多い中、フォレストハイスクールの先生方、1週間のホームステイを引き受けていただいたホストファミリーの方々のご協力のおかげで、オーストラリアの学校体験や家庭での生活からとても多くのことを学ぶ貴重な機会になりました。

今年はフォレストハイスクールと姉妹校関係となってから30年になります。現在も1名フォレストハイスクールの生徒が本校に学校体験に来てくれています。今後も相互の交流を活発に続けていきたいと思います。


現地での様子

参加生徒感想

〇姉妹校訪問では以前からオンラインで交流があった生徒とバディになり、化学や情報、物理等の理数系科目の授業を一緒に受けました。正直に言うと授業の内容の6割は分からなかったですが、所々知っている単語が聞けたり、これはこう表現するんだと発見があり、とても有意義な時間でした。オーストラリアの大学に進学する事も進路の一つとして考える程の素晴らしい経験を出来たこのプログラムに感謝しています。

〇フォレストハイスクールでは、わからなかった事を質問したら、優しく答えてくれて、学校に行って授業始まる前やバスに乗っているとき、学校ですれ違ったときに『こんにちは』って言ってくれて、温かい学校だなって思いました。

〇驚いたことは、基本的に教室の中に時計がない、あっても生徒から見えない後ろの壁にかけてあったことと授業中にたくさん発言していて日本ではあまり見られないと思いました。わからない場合、その場で先生に質問してみんなで共有していたのがすごいなと思いました。

〇フォレストハイスクールの授業で一番印象に残ったのは、同じ授業を受けていても年齢がバラバラなことです。基本的に1~2歳しか離れていない印象でしたが、明らかに小さく、年の差を感じる子がどの授業にも一人はいました。日本では絶対に見られない光景なので印象的でした。

〇シドニー観光も含めてこの研修で感じたことは、改めて私の英語力はまだまだ未熟だということです。言葉が通じず会話が全然できない異国の地ではじめに感じた疲労感が、私自身の進路にどうかかわってくるか不安にも感じました。ですがその反面、思っていた以上に可能性がたくさんあることを知りました。私はこの留学で学んだこと活かして、様々なことに積極的に行動し、多くの人に出会い、さらなる学びを得たいと思いました。