令和7年度 進路ウィーク開催

　6月5日～11日の三者面談期間にかけて、進路指導部主催の「進路ウィーク」が同時開催されました。これは「親子で進路を考える」をコンセプトに昨年から実施しているイベントです。
　多様化する大学入試の情報をいち早くキャッチし、入試の概要を知ることで早めに対策をしていくことは重要なことです。今年は千葉大学・茨城大学といった国公立大学や東京理科大学・明治大学・中央大学・法政大学・学習院大学等の難関私立大学をお招きし最新の入試概要や大学での学び・就職実績などを知ることができる大学説明会を実施しました。
　また、「大学の学科図鑑」など大学に関する著書が数多くある石渡嶺司先生による「視野を広げる！正しい進路の選び方」と題した講演会や大学には多くの費用が必要になることから「進学のお金講座」といった2つの講演会も二日間に分けて行いました。
　さらに有名大学の学生（千葉大学・横浜国立大学・立教大学・青山学院大学・明治大学・聖心女子大学）による受験体験講演会も開催しました。これは入試形式（一般入試・学校推薦型入試・総合型選抜入試）別に自分の高校時代を振り返りながら、受験に向けてどのような取り組みをしていったかを中心に、大学生の皆さんにこれまでの経験をふまえての話を聞ける貴重な機会であったかと思います。
　座談会形式でアットホームに質問もでき、受験を身近に感じながらもこれからの高校生活を過ごす上で大切なヒントを生徒は知ることができたのではないでしょうか。また、保護者の方におかれましても大学受験に向けての子どもとの接し方等について知ることができた時間であったと思います。
　来年度も引き続き「親子で進路を考える」をテーマに内容を充実させた進路ウィークを展開してまいります。三者面談の空き時間にぜひお立ち寄りください。
　引き続き、ご参加いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。