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令和7年度 入学式

 4月9日(木) 令和7年度入学式を挙行いたしました。395名の千葉敬愛高校新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。今日、こうして新しい制服に袖を通し、新しい仲間と出会い、新しいスタートを迎えたみなさんの表情は、とても輝いていました。入学式という行事は、じつは明治時代から続く大切な伝統です。「これからの学びを始めるぞ」という決意を表す日でもあります。

 これから楽しいことも、うまくいかないこともあると思います。しかし、どんな経験も、みなさんを大きく成長させてくれます。だからこそ、「挑戦する気持ち」を大切にしてください。

 3年後、「この高校に入ってよかった」と思えるような毎日を、一緒に作っていきましょう。
先生たちも、全力で応援します。

学年主任より

 新入生のみなさま、ご入学おめでとうございます。桜の舞う入学式を迎えることができて大変嬉しく思っております。そして数ある高校の中から千葉敬愛を選んでいただき本当にありがとうございます。…と、言いましてもこの395名の入学生の中には第一希望で入学してくれた人もいれば、そうでない人もいます。もしかしたら今朝も本当に行きたい学校ではないのに、と思って家を出てきた方もいると思います。
 ただ、そういう思いを引きずって、後ろ向きに過ごす3年間とういう月日も、与えられた環境で精一杯前向きに過ごす3年間という月日も、3年間という時間は変わりません。嫌だと思う時間は過ぎるのが遅く、楽しい時間は過ぎるのが速いと感じるものです。ぜひとも与えられた環境で精一杯前向きに過ごし、有意義な高校生活を送っていただきたいと思っています。高校生活はあっという間だったな、3年間短かったな、と思えたらそれは充実していた証拠です。生徒のみなさまにもそのような学校生活を送ってもらいたいと願っております。
 高校生になったみなさんには「自立」をしてもらいたいと思います。ここでいう「自立」とは「自分のことは自分で決める」ということです。今日はどの服を着るか、部活動は何に入るか、学食で何を選んで食べるか、文系を選ぶか理系にするか、国立大学を目指すか、私立大学を目指すか…人生は選択の連続です。その選択の連続がひとりひとりの人生を紡いでゆき、あなた自身を作り上げていくのです。自分の人生です。人任せにしてはいけないのです。
 そこで保護者のみなさまに2つお願いがあります。
 1つ目は、お子さんを信じてこれまでよりいろいろなことを任せて自分でやらせてください、ということです。
 2つ目は、お子さんを尊重してご自身でいろいろなことを考えさせ、選択させてください、ということです。
 任せてもらえて、自分でやった、ということが自信につながり、自分で考えて、選択することで責任感が身につくはずです。人任せにせず自分でやってみて、自分で考え、自分で選ぶ。それが自立の第一歩です。迷ったり、悩んだりしている姿を近くで見ていると、大人としてはつい何とかしてあげたくなるものです。しかし、そこをぐっと我慢して適度な距離を保って見守ってください。いよいよというときはもちろん寄り添って一緒に考えてあげてください。
 私たち千葉敬愛の教職員も同じです。お子様が自立し、自分の人生を自分で選び切り開いていけるように全力でサポートして参ります。生徒が迷ったり、悩んだりしているときは寄り添って一緒に考えていきます。敬天愛人という建学の精神を掲げた千葉敬愛の先生方は生徒思いの面倒見のいい先生ばかりです。
 高校生活の主役は生徒です。主役を輝かせ、かけがえのない高校生活のためには保護者の方々のお力添えが必要です。わたくしたち教職員一同も生徒たちが輝けるように邁進する所存です。今年2025年は千葉敬愛創立100周年を迎える記念すべき年でもあります。生徒たちにとってもわたくしたちにとっても特別な年になることは確実です。私たち大人がタッグを組んで千葉敬愛をますます盛り上げていきましょう。

令和7年4月9日 1学年主任 杉本湖

1学年主任入場

校旗入場

校長式辞

学園式辞

来賓祝辞

在校生歓迎の辞

新入生代表答辞

マーチングバンド部演奏

学年主任挨拶