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今後の学校運営について

 政府の緊急事態宣言を受け長期間に及ぶ休校措置をとり、5月7日からの再開を目指していますが、再度の休校延長に踏み切るかどうかについては、今後の国の動向などを慎重に見極めながら法人とも相談の上、最終判断することとなります。しかしながら、現状では予定通り再開することは大変厳しい状況が続いております。
 仮に休校期間を延長することとなった場合、再度、学校運営の具体策を見直す必要があります。特に、生徒の学習をどのように保証するのかは大変重要な課題となります。これまでも、試験的に一部の先生方が映像による授業配信やZoomでのホームルーム活動などに取り組んで参りましたが、休校期間が延長となることを想定し、学校としての学習計画を示し、各生徒が自宅にいながら規則的な学習に取り組めるよう準備を進めています。
 具体的には、主要5教科を中心に、1日3コマ程度、時間割を決めて映像などにより授業や課題を指示し、その結果をClassiの学習記録に記録させ、規則正しい生活を送らせながら、コメント機能を通じて生徒とのコミュニケーションを図るというものです。
 現在、新2,3年生については「Webでお知らせ」を併用しておりますが、この計画を実行するためには、全生徒の Classi への登録が必要となりますので、まだ Classi への登録の済んでいない生徒・保護者の皆様におかれましては、至急登録をお願いします。あわせて、ご家庭においてインターネットへの接続環境が十分ではないなどWebでの授業配信に支障がある場合は、担任までお知らせください。
 なお、新2,3年生の「Webでお知らせ」については、契約上5月末で利用ができなくなりますので、それ以降は学校HP及びClassiでの連絡になりますのでご注意ください。
また、休校期間中の過ごし方として、再度下記の点にご留意いただきますようお願いします。

① 不要不急の外出をさけ、人との接触を極力減らしてください。
② 散歩や必需品の買い物などでやむを得ず外出する場合は、マスクを着用するとともにソーシャルディスタンスを守ってください。
③ 石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒などをこまめに行ってください。
④ 毎日の検温を欠かさず、発熱や風邪症状などがある場合には専門機関へ相談するなど適切な対応をお願いします。


千葉敬愛高等学校長 大森 英一