グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



敬愛ボランティアについて(福島県南相馬市)

平成29年8月7日~8日

敬愛ボランティア(福島県南相馬市)


本校マイクロバスで希望者18名と教員他5名により、「敬愛ボランティア」を一泊二日で行いました。車窓から南相馬市の現状を見学し、小高区役所にて職員の方から現状と今後について説明を受けました。
その後、帰宅困難地区を見学、宿舎にて川内村村長から被害当時から現在までの経過と今後の方針について詳しい説明を受けた。
2日目の8月8日は、川内村の小学生約20名とリレーやドッヂボールなどの交流を行った。帰り道、広野町やいわき市を見学し帰校しました。

引率教員の感想

訪問した南相馬市は、海岸に近い所は津波の被害を受けました。川内村は津波の被害はありませんでしたが、原発の影響を受けたようです。放射線量の強いところは、6年前のままです。壊れた家屋も、放置された車も撤去されず、そのままとなっています。現在は、原発の廃炉に向けての作業が進められダンプカーが多く走っています。作業の人たちは多くいますが、元々の住民は帰ってきていないのが現状でした。参加者は、自分の目で見る事の重要さに気付き、何か出来る事は無いかと考えさせられたようです。

川内村村長からの説明

再開した小高駅の自転車置き場

作業が続く、除染土の集積場

子供たちとの交流