令和6年度 ベトナム・カンボジアキャリア研修
令和7年3月9日(日)~3月18日(火)までの10日間、ベトナム・カンボジアキャリア研修に2学年の11名が参加します。カンボジアでは、孤児院への訪問し、現地の方々との交流をします。ベトナムにて日系企業の方のお話を伺ったりしながらアジアで働くことを考えます。また、イオンモールハドン様より現地で与えられる課題をベトナム人学生とともにチャレンジします。また、世界遺産アンコールワットやハロン湾見学や、ベトナム国家大学訪問なども含まれており、生徒の進路意識や経験値を高めていきます。
事前オンライン学習
本日は、オンライン研修第1回目ということで、ベトナム語の挨拶と数について学びました。
生徒たちは、初めて触れる生のベトナム語に苦労しながらも、三進インターナショナル様から参加してくださった3名のベトナム人の方々が丁寧にご対応くださり、Zoomのブレイクアウトルームを利用し、少人数で学習および質問等に楽しく取り組むことができました。
さらにこの後数回、ベトナムの文化、衛生事情、カンボジアのビザ取得ガイダンス等を行い出発に備えました。
ベトナム・カンボジア研修本編
3月9日(日)1日目
朝7時15分に成田空港に集合し、9時30分発ベトナム航空VN311にてハノイに向かい、ハノイノイバイ空港まで約6時間の旅。その後、乗り継ぎのため約2時間待機し、カンボジアシェムリアップ空港に到着したのは現地時間で夕方17時30分でした。集合から約12時間(現地の方が日本より2時間早い)の旅でした。
到着して初のカンボジア料理に、それぞれが現地ならではのドリンクを注文し、異文化体験が始まりました。
ノイバイ空港にて乗換待ち
現地でシムカードを購入(1週間で30GB利用できて5米ドル)
カンボジア初の食事
初のカンボジア料理
3月10日(月)2日目
午前中はアンコールトムを見学。35度近い暑さのなか、広大な敷地をバスで移動しながら、主要な遺跡を見学しました。壁画などの説明に、世界史を学習している生徒たちは興味津々でした。
昼食は、中華料理を頂き、午後は、アンコールワット見学、そして孤児院訪問をしました。孤児院では歌の交換と高校生たちが英語で子どもたちにさせていただくなどしました。
当時の様子が見られる壁画
近くの池に映る逆さアンコールワット
いきものがかりのありがとうを熱唱
歓迎の歌を子どもたちが熱唱してくれました
完成間近の折り鶴に、みんなで手を加えて完成
通訳を交えながら、作ってきた折り紙作品を披露
小学生(3年生ぐらい~)に英語を教えました
児童に英語と日本語を教えました
最後はハイタッチ
記念品も作っていただきました
最後はこんなにたくさんの子どもたちに見送っていただきました
3月11日(火)3日目
水位が変わる場所での暮らしのため、床下がかなりあいています
午前中は、トンレサップ湖の見学。この湖は東南アジア最大の湖で、乾季と雨季で湖が全く様変わりする場所です。水上で生活する人たちの様子を見学し、ここで過ごす人々の思いを考えました。
食事の後は、パッキングをし、ベトナムに向かいました。カンボジアでは実質1日半程度の研修となりましたが、大変有意義な2泊3日の旅となりました。ガイドのタラーさんの流暢な日本語で多くのお話を聞かせていただき生徒たちもカンボジアへの理解が深まりました。
カンボジアでのホテルの朝食例
船に子どもたちがのせてくれます
水上に浮かぶ学校
トンレサップ湖の船の上で
カンボジア最後の食事はタイ風お鍋
ガイドのタラーさんとお別れ
ベトナム到着
3月12日(水)4日目
旧市街を電気自動車でめぐります
ベトナム・ハノイでの実質初日は、午前中ハノイ旧市街をベトナム国家大学で日本語を専攻している学生さんと一緒に散策。日本語の能力の高さにびっくりしました。この研修では合計19名の学生さんがサポートしてくれました。
お昼をはさんで、イオンモールハドンにて研修課題を頂いた後、モール内の遊戯施設を体験させていただきました。みなさんのおもてなしに生徒たちも大変喜んでいました。
ベトナム人大学生と初対面です
道路を渡るのも現地の人たちが一緒なら心強い
イオンモールハドン初入場
ベトナム人学生とアイスブレイク
スタッフの皆さんは英語を利用するので
この場でのスピーチはすべて英語です
事前課題プレゼン1:日本の有名なショッピングモールについて(英語)
事前課題プレゼン2:日本で流行しているものについて(英語)
人間UFOキャッチャー
レーシングゲーム
支配人の鈴木さん自らモールの中を案内してくださいました
猫カフェ
いただいた研修課題
課題についてベトナム人大学生とディスカッション
ベトナム人学生の意見をたくさん聞いています
課題発表成功に向けてイオンの皆様と
夕食会場です
今日の夕食は韓国焼肉!
3月13日(木)5日目
午前中は、ハノイから車で1時間半ほど移動した町にありますTOTOの工場にお伺いしました。TOTOベトナムさんのさまざまな取り組みを教えていただくなかで、高校生にはまだまだなじみの薄いCSR活動(企業が持続可能な成長を図るために、社会や環境に及ぼす影響に対して責任をとる企業行動)として、ベトナム各地に毎年2件ずつ学校を建設されていることや、地域の学校に奨学金を出していることなど、企業としての地域への貢献活動の例を教えていただいたことに生徒たちは関心を持っておりました。また、主にヨーロッパやアメリカ向けに作っている大便器の生産工程を見学させていただき、質疑応答でたくさんの質問に答えていただく中で、「アジアで日本人が働くことは、どういうことなの?」という、この研修の設定テーマの1つを体感するために非常に有意義な時間を過ごさせていただきました。担当していただきました皆様、本当にありがとうございました。
私たちのためにプレゼンをご用意くださいました
たくさんの質問に答えてくださいました
午後は、イオンモールハドンに行き、課題発表のための資料集めに奔走しました。ベトナム人学生たちの力を借りて、イオンモール内にある日本製品の写真を撮ったり、日本にあってベトナムにないもの、これからベトナムではやりそうなことについて、イオンモールのお客さんにインタビューをしたり、とにかく学生たちと長い時間ディスカッションをしたりして模索したり、と約2時間半そのような時間を過ごしました。
課題解決のため
ベトナム人とたくさんお話をしました
街頭インタビュー!
最終のセレモニーでお渡しさせていただくための記念品作成に、ベトナム人大学生たちにも関わってもらいました
ベトナムの街の中の様子
夕食はベトナム料理
3月14日(金)6日目
本日は、午前中先日は少ししか回れなかった旧市街を再散策。ベトナムコーヒーと飲んだり買い物をしたり、大学生たちと楽しい時間を過ごしました。もちろん、課題解決のためのディスカッションも含めています。
午後はシルク村というベトナムの民族服であるアオザイを作っているシルク村という場所に見学に行きました。生徒たちは、アオザイをレンタルして写真撮影を楽しんでおりました。
旧市街の様子1
旧市街の様子2
昼食はVincom Centerというモールで取りました
シルク村
シルク村の玄関口です
フォーガーです(ガーはベトナム語で鶏)
3月15日(土)7日目
10時30分の出発までに、課題の動画編集を終え提出。その後イオンモールに向かい昼食やショッピングを大学生と一緒に楽しみました。
そして14時から、3グループが課題発表。動画をイオンモールの皆さんを含め皆さんに見ていただいた後、動画の見所や今回の課題を行ってみての感想を一人一人が英語で発表しました。それに対してイオンモールの社員の皆様からコメントを頂き、大変ご好評をいただきました。
このような素晴らしい機会を与えていただきましたイオンモールのスタッフの皆様には感謝しかありません。本当にありがとうございました。
記念品としてお渡しするものの最終調整
ベトナム人学生には日本語で、日本人はベトナム語でメッセージを書きました
作った課題ビデオの説明
課題ビデオ作成は大きな学びになりました
社員の皆さんから
コメントをいただきました!
発表会の後懇親会を開いていただきました
記念品とともに皆さんで
最後には、電光掲示板にメッセージを載せてくださいました!
3月16日(日)8日目
船に向かうためにボートで向かいます
本日は、1日世界遺産ハロン湾への遠足でした!
天候もよく、ゆっくりと世界遺産観光を楽しむことができました。
この船に乗りました
ところどころに穴が開いています
鍾乳洞も散策しました
日本食!!
3月17日(月)9日目~3月18日(火)10日目
この日はベトナム最終日。午前中は、ベトナム初の大学跡地文廟にて、大学合格を祈願。そして、目の前を電車が通るトレインストリートでベトナムコーヒーを頂きました。午後は、今回お世話になった学生さんの通うベトナム国家大学を散策し、最後のパッキング。3月18日(火)0時25分発の便で朝7時に成田空港に戻りました。
多くの皆様のおかげで、本当に素晴らしい研修を作り上げることができました。この研修に関わってくださったすべての皆様に感謝いたします。本当にありがとうございました。
文廟にて
電車を目の前で見るためにお店を予約していただきました
電車が行った後は交通量がとんでもありません
ベトナム国家大学にて
最後の夕食はイタリアン
ガイドのお二人と一緒に最後の撮影
これで解散です!お疲れ様でした!
参加生徒からの感想
≪カンボジア編≫
【1】東南アジア最大の世界文化遺産アンコールワットなどの観光について、印象に残っていることや学んだことを教えてください。
〇カンボジアの景観が日本と全く違くて驚きました。朝散歩に行った時に街並みを観察できて楽しかったです。そして、アンコールワットなどでは遺跡を実際に見たり触れたりして、当時の人々の生活や情勢を具体的に想像することができてとても面白かったです。
〇最近まで戦争があって、ボロボロなはずなのに、ほとんどが原型のまま保たれていて凄かった。石像の頭が、盗まれたり、昔のまま残っていなかったのは、カンボジアの暗い時代をそのまま表している感じがした。頭の色が少し違和感があるけど、遠くから見るとほぼ違和感がないくらいに修復されていて、カンボジアの方々の努力が見て分かる感じがした。虫が怖かったけど、虫除けスプレーをしまくったからか、虫はほとんどよってこなかった。人生で1度は行くべき、見るべき!
【2】孤児院訪問について、印象に残っていることや学んだことを教えてください。
〇子供たちみんなが明るくて、笑顔で、幸せそうだった。家庭環境にあまり恵まれていない子が多いはずなのに、あんなに明るく入れるのは孤児院の環境が、校長先生の子供たちへの振る舞いが、とても良いからなのだなと思った。1番印象に残っているのは、スバエク細工に自分の名前を掘って貰えたこと。プロ並みの技術があって、あの技術を同世代の子がやっているのがすごいなと思った。個人的なツアーでカンボジアに行くとしても、孤児院に行ける機会はあまりないと思うので、とても貴重な経験ができて良かった。
〇多くの子供達と歌を歌い合ったり関われたり出来たのがとても印象に残った。実際に施設で過ごす子供達を見て、私たちが過ごしている環境と比べあまり環境が整っていない場所だが子供達が元気に過ごしている姿を間近で見ることができていい経験になることができたし新たに社会に対する認識を学び得ることができた。
〇子供たちに英語の授業をしたことが印象に残っています。私はクメール語が全くわからなかったし、英語も少ししか子供たちに伝わらなかったので最初は困惑してしまいましたが、先生のアドバイスで有名な英語の歌を流してみたらみんな笑顔になってくれて、一緒に歌って踊って楽しむことができました。言語の壁があっても、こうやって一緒に楽しい時間を過ごせたことがとても嬉しかったです。
【3】その他気が付いたことや感想を教えてください。
〇カンボジアの人たちは私たちに日本語で話しかけてくれたり、笑顔でたくさん挨拶をしてくれたりして、とても明るい人が多い印象を受けました。カンボジアに行く前は全体的に危険なイメージがありましたが、想像よりも過ごしやすくて賑やかな場所でした。
〇トンレサップ湖に行って、水上で暮らしている人がいて自分では水上で生きることは想像もできないから世界が違うなと思った。また、カンボジアは朝が活発で自分たちが起きる時間にはバイクがたくさん外で走っていてカンボジアの人は朝が早いんだなと感じた。オールドマーケットでは日本語が上手な人が沢山いて、商品を売るために日本語や英語を勉強していることがわかってうれしかった。
≪ベトナム編≫
【1】観光:旧市街・ホアンキエム湖・ヴィンコムセンター・シルク村散策、ハロン湾クルーズ、文廟・トレインストリート・国家大学訪問などをしました。特に印象に残っていることや気が付いたこと、学んだことなど教えてください。
〇旧市街では、現地の大学生におすすめ商品を教えてもらったり、乗り物に乗って市街を1周できたのがとても良い思い出だし、楽しかったです。ホアンキエム湖は、ベトナムでも有名観光地の神社?みたいなところで、中に入るにはお金がかかる(50,000くらい)。中に入ると、大きい亀が居て、ベトナムでは亀が神様だと教えてもらった。ヴィンコムセンターは、ハイブランドが色々あったりして、私はそこで服を買った。中華料理が美味しかった。シルク村は、アオザイのレンタルで写真を撮っていたり、スカーフが売っていて、私は祖母のプレゼントで買った。ハロン湾の上でのご飯は最高だった。雨予報だったのに、晴れで世界遺産が凄かった。トレインストリートで飲んだ塩コーヒーは、少ししょっぱかった。でも、カフェの前で飲んで電車を待って、電車が来た時は迫力が凄かった。大学訪問は、日本の大学とは異なり、大学内に屋台があり、面白かった。観光を通して、お金の使い方が1番印象に印象に残った。ドンは位が大きくても、安い!と思っていると、そうでも無いことが多くあって、使いすぎてしまうこともあった。
〇旧市街は交通量も多いのでそこを歩くのが最初は怖かったけど、だんだん慣れていくと買い物するのも楽しいしバイクを止めて道路を渡るのも楽しかったです!ハロン湾やトレインストリートはSNSで見ていたところだったので実際に訪れることができて嬉しかったです。ハロン湾には鍾乳洞もあると初めて知りました。
【2】イオンモールでのプロジェクトにおける感想や気付きを教えてください。
〇このようなイオンのプロジェクトに参加できて、とてもいい経験になりました。日本でもよく利用するイオンモールですがベトナムのイオンモールも歩き回るのがとても楽しかったです。初めは短い期間で課題を成し遂げられるのか心配でしたが、最終的には納得のいく発表ができました。課題が与えられて、実際に活動していくと「もっと知りたい!もっと詳しく!」と思うようになっていき、インタビューをしたりなど積極的に行動できるようになりました。海外で自分達の考えを動画にし、英語で発表するということを高校生のうちにやるなんて思ってもいませんでした。しかし、実際にやってみるととても楽しくて、もっと自分の考えを伝えたいと思うようになりました!本当に貴重な経験ができたので良かったです。ありがとうございました!!
〇ただの高校生にこんなにも特別な対応をしてくださり、自分たちも頑張らなければいけないなと思いました。取材をする中でたくさんの言語を使ってみんなで協力して、お互いの文化を理解しようという気持ちをもって力を合わせたことで、さらにメンバーとの絆が強くなったように感じました。
鈴木さんや他の社員さんと実際にお話しすることができて、とても楽しかったですし、自分も何か作り出してみたいと思いました。またお会いできるよう、自分ももっと努力しようと感じることのできたプロジェクトでした。本当にありがとうございました。
〇このプロジェクトは、最初はどんなものかも分からず、正直不安の方が大きかったです。イオンに行った初日から、大きな会議室みたいなところで、本物のCMのような動画を見せて頂いて、一流会社員になった気分でワクワクしました。課題が出されて、それを追求することになって、正直難しかったのが1番です。私の人生の中で、前例のないことに挑戦することが初めてで、何からしたらいいのかが全く分からない状況でした。4人で動画作成をしながら、何をすればいいのか分からないまま、大学生からとにかくヒントを聞き出して、ホテルでもほぼ毎日のように集まって、話して、普通の高校生じゃできない体験だね笑とみんなで話しながら、動画作成に挑みました。発表の前日、夜中の2時まで動画作成をしたのは、先週のことなのに、もうずっと前のことのように感じます。とてもいい思い出です。この研修で出会った仲間と、こんなに夜遅くまで話し合って、1つのものを作り上げることが、眠さとの戦いが辛かったけど、楽しかったし、学校以外で、普通の高校生じゃ味わえない青春を送っている感じがして、とても幸せでした。発表当日、みんな足が震えるくらい緊張していたけど、何とか乗りきって、鈴木さんや、イオンの方々にお褒めの言葉を頂いた時は、努力が報われた感じがしてとても嬉しかったです。改善点としては、自分の英語力がまだまだだなと思ったことです。
鈴木さんや、イオンの方々には本当にお世話になりました。見ず知らずの高校生に、普通の大人と同じような対応で、裏側を見せてくださったり、お話をしてくれたり、本当に貴重な体験が出来ました。この経験は、私の人生で一生自慢できることだと思います。本当に、ありがとうございました。
【3】TOTOベトナムさん訪問について、学びや気付きを教えてください。
〇初めてトイレの製造過程を見ることが出来てとても面白かったです。また、代表の方の海外赴任の話を聞いて、私も将来こんな風に海外に行って仕事をしてみたいと思いました。そして、海外で働く上で、英語を学ぶ重要性も感じることができました。
〇海外で働くというのがどういうものか全く分からなかったけど、話を聞いてみると楽しそうだなと思いました。企業によって何年間海外にいるかなども違ってくるので、もし海外に行って働きたいなと思ったらそういうことも考えたいと思いました。また、TOTOベトナムは学校を作っているなどの働きにもついて知ることが出来て良かったです。
〇人生であの数のトイレを見たのは初めてです。工場というものを改めて実感しました。トイレについて学んだことは沢山あるのですが、それよりも社内環境・活動に興味を持ちました。幸せに働ける環境作り、学校建設などの教育支援などを知ることができ、非常にいい社会見学になりました。
【4】ベトナムの大学生が19名参加してくれました。自分たちの関わり、交流について、自己評価してください。
〇今回の研修でいちばん楽しかったことは、現地の人と、現地の言語で会話出来たことです。カンボジアでは、数文しか話せなかったけどお互いに笑顔で挨拶できたのはとても印象に残っています。ベトナム語は1月からずっと準備してきて、実際話した時は泣きそうなくらい嬉しかったです。学生だけでなく、飛行機で隣の人、電車を見る時に隣にいた人、病院の看護師、ホテルの人、レストランの人、運転手など積極的に話しかけました。みんなフレンドリーで下手な自分の言語を聞こうとしてくれてとても嬉しかったです。もっと話したい!!って思うことが出来たのが自分でも誇りに思うくらいです。連絡先を交換して質問をしたり、英語とベトナム語と日本語を混ぜながらたくさん知らない話を聞き、とても楽しかったです。しかし、次はもっと上手く話せるようになってから行きたいと思っています。また沢山の人と話せるように勉強を頑張りたいです!!
〇かなりいろんなお話をたくさんできてとても楽しかった。大学生とともにずっと行動をするので、自分たちが何をしたいか事前にしっかりと調べたほうが大学生を困らせることなく時間も無駄にすることなく観光できると思う。日本に興味をもってくれているベトナム人学生ってこんなにいるものか!と思ってうれしくなった。
〇ベトナムの大学生には、本当にお世話になりました。ベトナム語が全く分からない状態で、現地の大学生が日本語で話してくれて、本当に日本語が上手くて、コミュニケーションを取れたことが嬉しかったです。ベトナムの文化、娯楽など知ることが出来たり、日本の文化、娯楽を教えることができたのがとても楽しかったです。改善点は、もっとベトナム語を勉強しておくべきだったなと思いました。
〇大学生の皆さんとの交流は、たくさんのベトナムの話や日本についての話も色々話をすることができたしベトナム語を教えて貰ったりなどコミュニケーションを取ることができたけど、自分からあまり会話の流れを作ることができていなかったと思った。もっと自分から話かけにいき交流の輪を広げ関係を深くできたらいいなと思った。
【5】ベトナム研修において、その他気が付いたことや感想を教えてください。
〇ベトナムでベトナム料理は野菜が多くて優しい味も多いことが知れて嬉しかったし、美味しかった。また、ベトナムで食べた日本料理が思ったよりしっかり日本料理ですごいなと思った。フォーも美味しかったけど特に春巻きが美味しかった。
〇ベトナムは建物が派手だったり、バイクがたくさん走っていたり、カンボジアとはまた違った光景でとても面白かったです。お金の計算が難しかったり、屋台の食べ物を食べられなかったり、少し不便なところもありましたが、大学生との交流や観光などでダイレクトにベトナムの文化を知ることができて楽しかったです。
【6】カンボジア・ベトナムのキャリア研修全般について、感想等お願いします。(担当してくれた旅行会社の三上さんへ)
〇私はこの研修でカンボジアとベトナムの文化を実際の経験を通して学ぶことができました。また、一緒に旅を共にした仲間たちや先生方との仲も深めることができました。それができたのは三上さんや先生方のおかげです。この経験と思い出は私にとって大切な人生の財産です。この経験を糧にして、これからの自分自身の課題も乗り越えて行きたいと思います。今回のプロジェクトを実施して下さり本当にありがとうございました。
〇初めはベトナムとカンボジアに研修に行くと周りに言ったとき、どうしてと聞かれることが多く、不安な気持ちが多かったけどいざ来てみると優しい人も多いし、料理も美味しいものしかなくてカンボジアもベトナムもいい国だなと思いました。カンボジアではアンコールワットが特に印象に残っていてあんな古い建物なのにこんなに綺麗に残っているんだと感動しました。ベトナムでは、バイクが思っている以上に多くて日本では考えられない光景を見ることができました。カンボジアとベトナムの観光、イオンプロジェクトやTOTOの企業訪問の全てを含めて今回のキャリア研修に参加してよかったなと思います。こんな素敵な研修で終わることが出来たのは三上さんのお陰なのでとても感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
〇私は、この研修に参加して本当に良かったなと思いました。最初は、ベトナムと聞いて行かないにしようかなととても迷いました。しかし、いざ参加してみると、私が思っていた固定概念がほとんど崩されました。今回の旅が、三上さんや先生方が計画してくださった、100%安全な旅ということが、1番大きかったと思います。とても楽しかったし、濃い経験が出来ました。もし、私がもう1回2年生に戻れるとして、この経験をできることをしれたら、もう1回私はこの度に参加したいです。三上さんには、本当にお世話になりました。私は、三上さんみたいに、素敵な旅を提供出来る、旅行会社さんに務めたいなという1つの夢が出来ました。そのために、今からでも英語学習や、他言語の習得に励みたいと思います。この経験は、本当に本当に高校生活の中で1番濃い経験だと思います。初めは、ほとんど初対面の仲間とこんなに仲良くなれたのも、ほぼ帰宅部の私にとって、この機会が無いと関われなかった仲間たちばっかりだし、仲間ができたことがとても嬉しいです。素敵な経験をさせて頂き、ありがとうございました。