NRI　DX戦略体験プログラム（特進コース）

　8月30日（水）、野村総合研究所　NRI　DX戦略体験プログラムに2年特進コース生徒の希望者たちが参加しました。 このプログラムは身近な「情報システム」の仕組みを通じて、システムエンジニアの仕事や情報システムが社会の中で果たす役割について学ぶものです。

　開催当日は、まずは4人×5グループに分かれ、席につきました。 「コンサルティング」についての説明を聞いた後、 皆さんとって身近なコンビニエンスストアを題材に『現状売上が業界７位の「コンビニエンスストア」を業界トップ３に成長させるための戦略』を練るというゲームをしました。

ゲームの内容は 「立地」・「ヒアリングシート」を参考に「利用者の年齢・性別」「天候」「需要予測」「業務提携」「勤怠管理」等のシステムを最も利益が上がるように組み合わせていくものでした。選択したシステムはそれぞれ点数化されており、高得点をあげたチームが利益を上げるのに最も適したシステムを構築していることになるというものです。

　結果、2チームが63点で優勝し、ゲーム上は業界2位の売り上げに成長させることができました。 2時間のプログラムでしたが、参加した生徒の皆さんが、知恵を絞り、集中して思考を巡らせている様子が見てとれました。 最後に講師の方がこの戦略ゲームだけでなく社会全般で仕事をしていくのに必要な力として「問題を見抜く力・解決する力」「優先順位をつける力」「データを分析する力」 これらが重要であるとのお話をしてくれました。 参加をしてくれた生徒の皆さんはこれらの必要性をまさに実感したのではないかと思います。