10地歴公民科では新しい時代に必要となる資質・能力の育成に力を入れるために「主体的・対話的で深い学び」を実践できる授業を目指しています。生徒たちの「なぜ」「どうして」を大切にし、資料を読み解いたり、自分自身の考えを表現したりして課題に取り組んでいきます。探究学習やプレゼンテーションなどを通して、政治や経済、社会の変化に着目した日本文化の特色や先人たちの知恵を学び、これからの社会をどのように改善していけばよいのか、共に考えていきましょう。芸術科では、音楽・美術・書道の幅広い活動を通して、芸術を愛好する心情を育んでいきます。また、感性を豊かにし、自己を主体的に表現する能力と鑑賞の能力を高めることを目指していきます。芸術科には、音楽・美術・書道の3科目があり、この中から1科目を選択して学びます。音楽では、歌唱、楽典、楽器の演奏、音楽史などを学びます。美術では、絵画、スクラッチ、立体作品などを学びます。書道では、毛筆、硬筆、篆刻、書道史などを学びます。「家庭基礎」では、よりよい社会の構築に向けて男女が協力して主体的に家庭や地域の生活を創造する資質・能力の育成を目指しています。自立した生活者として新しいライフスタイルを創造する等、社会の様々な変化に対応し、生活の諸課題を適切に解決できるよう問題解決的な学習活動になるように、家族・家庭、子どもや高齢者とのかかわりと福祉、消費生活、環境、衣食住に関する知識と技術を習得します。「選択家庭科」では、手芸品を創造的に製作しています。保健体育は、「主体的・対話的で深い学び」を実現し、生涯にわたって運動やスポーツに親しむために必要な素養と健康で安全に生きていくために必要な身体能力、知識などを身につけることをねらいとしています。そのため授業を通じて、自他の健康に関心をもち、その大切さについての認識を深め、運動の特性や魅力に応じて、その楽しさや喜びを深く味わってもらいたいです。またより専門的に学びたい生徒は、3年次に選択体育(文系総進)を受講することができます。「情報Ⅰ」では、情報社会における効果的なコミュニケーションやコンピュータおよびデータの活用について、理解を深め技能を習得します。また、社会、産業、生活、自然等の事象と情報との結びつきを考え、問題の発見・解決に向け、情報と情報技術を適切かつ効果的に活用し、情報社会に主体的に参画する態度を養います。「情報Ⅱ」では、「情報Ⅰ」の次のステップとして、より実践的な知識やスキル、課題を解決する方法について深く学びます。地歴公民 GEOGRAPHY AND HISTORY / CIVICS芸術 ARTS家庭科 HOME ECONOMICS保健体育 HEALTH AND PHYSICAL EDUCATION情報 INFORMATICS
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